※「ウィリアムモリス生地」ご希望あれば早めに願います。
既にご希望お受けしていますので一緒に生地手配します。(2/25追記)
ウィリアムモリス生地の参考書籍
ホビーラホビーレさんで、また新しくウィリアム・モリスの生地が発売されます。
その同じ柄が、書籍に掲載されていますので、そちらをご紹介しておきます。
ラークスパー
1875年にウィリアム・モリスによってデザインされ、単色のブロック印刷の第一弾として製作されたラークスパーは、顧客にとても好評であり、ヴィクトリアン洋式の家に住む中産階級の人々からも当時強く支持されたデザインです。
モリスはこのデザインに、ギリシャの花、デルフィニウム(古代ギリシャの町デルフォイの神殿に由来する)の名をつけています。
後にイギリスでラークスパーと呼ばれるようになった花です。
モリスの壁紙の中で最も可愛らしいデザインの一つであり、繊細な花々が渦を巻く葉の間で漂うように表現されています。
★モリスの柄は、よく壁紙などにも使用されている例がございます。
柄の名前や「柄の名前 ウィリアムモリス」などで、画像検索すると、色々出てくると思いますので、そういう情報も参考にされてください。
「ラークスパー」という柄は、葉っぱとお花の組み合わせがとてもエレガントで素敵ですね。バッグにしてもとても品があって素敵だそうなと思います。
↓ ホビーラホビーレさんのサイトのスクリーンショットの一部を紹介しておきます。詳しくはホビーラホビーレさんのサイトをご覧ください。
ハニーサックル&チューリップ
1876年に発表されたハニーサックル&チューリップは、絡み合う葉や花のモチーフが左右対称に繰り返し表現された、モリスの初期の生地デザインです。
大きな複数の花びらで覆われたチューリップ、様式化されたセイヨウスイカズラが格子垣をはうように描かれています。
「ハニーサックル&チューリップ」は、重厚感がある雰囲気ですね。濃い目の生地ですのでバッグにもよさそうです。高級感もでそうな生地です。
マイケルマス・デイジー
優美なマイケルマス・デイジーのデザインは、ウィリアム・モリスの幼少期時代に田園地帯を散歩した遅い夏の午後の記憶を思い起こさせます。
1912年にジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされた壁紙は、新しい中流階級の住まいにある寝室や小さな応接室に使用できる可愛らしく、軽やかなデザインでした。
繊細な枝の中に愛くるしいデイジーの花が描かれ格子垣のような効果を持たせています。
「ローン マイケルマス・デイジー」は、とても可憐な花柄です。気分もアップできそうな軽やかで華やかな柄。繊細で美しいです。
↓ ホビーラホビーレさんのサイトのスクリーンショットの一部を紹介しておきます。詳しくはホビーラホビーレさんのサイトをご覧ください。
綿麻 ハニーサックル
1883年にメイ・モリスによってデザインされたハニーサックル。
メイはモリス商会で刺繍のデザインを手がけていたことで知られていますが、数少ない壁紙のデザインもしていました。
ハニーサックルはその内の一つであり、彼女の刺繍作品の中にもこの柄とよく似たモチーフが見られます。
ハニーサックルの柄は多方向に展開ができ、技術的にも高いデザインです。
「 ハニーサックル」は、少しリネンの混じった素材です。この柄もモリスの代表的な柄の一つですね。ホビーラホビーレさんのサイトにはバッグになったイメージの画像もございますので、どうぞご参考に。明るい黄緑色もとても素敵な色です。
綿麻 レモン・ツリー
↓ ホビーラホビーレさんのサイトのスクリーンショットです。
レモン・ツリーは、モリスがデザインした壁紙の中でも最も愛されているデザインの一つである、フルーツという柄のレモンのモチーフからインスピレーションを得ています。
枝がはっている様や繊細で可愛らしい花が、新鮮さと落ち着いた雰囲気をデザインに生み出しています。
※こちらは、書籍には同じ柄の掲載がありませんでした。
似た感じで、レモンがデザインの中に入っているイメージの柄が以下でした。レモンの感じは似ているのかなと参考までに。
こちらも少しリネンの混じった素材です。